多発性硬化症(MS)に関する「な行」の用語解説

 
  • 難病医療費助成制度(なんびょういりょうひじょせいせいど)
    MSは厚生労働省が定める「指定難病」であり、病気の程度が一定以上の場合、「難病法」による医療費助成の対象となります。病気の重症度や毎月の治療費が条件に該当する場合は、都道府県もしくは指定都市に申請し認定がおりると、「医療受給者証」が交付されて医療費助成を受けることができます。

 
  • 二次進行型MS(にじしんこうがたエムエス):Secondary Progressive Multiple Sclerosis:SPMS
    最初は再発寛解型で始まり、途中から徐々に病状が進行するタイプのMSです。病状の進行中、再発・寛解がある場合とない場合があります。
  • 尿意切迫(にょういせっぱく)
    突然、がまんできないほどの強い尿意をもよおすことです。
  • 尿閉(にょうへい)
    尿道が狭くなったり膀胱の機能が低下するなどの原因によって、正常に尿の排出ができなくなった状態です。激しい尿意や、下腹部の痛みを伴います。
  • 認知機能障害(にんちきのうしょうがい)
    記憶、見当識、学習、注意、空間認知、問題解決能力などの、認知機能の障害です。MSが進行すると、認知機能障害があらわれることがあります。

 
  • 脳幹(のうかん)
    延髄と橋(きょう)、中脳と間脳を合わせて脳幹と呼びます。呼吸や心拍など、多数の生命維持機能を司ります。
  • 脳脊髄液(のうせきずいえき):Cerebrospinal Fluid:CSF
    脳と脊髄からなる中枢神経系の周りの空間を満たし、中枢神経系を外部の衝撃から守っている無色透明な液体です。脳や脊髄に栄養を補給する役割もあります。脳脊髄液を検査することで、脳や脊髄の病気について調べることができます。