多発性硬化症(MS)に関する「ま行」の用語解説

 
  • 末梢神経系(まっしょうしんけいけい)
    神経系のうち、中枢神経系(脳・脊髄・視神経)以外の神経系のことをいいます。体の知覚・運動をコントロールする神経系と、内臓・血管などに関わる神経系に大別されます。

 
  • ミエリン[髄鞘](ミエリン[ずいしょう])
    神経細胞の軸索を覆っている物質です。ミエリン(髄鞘)は軸索の全長にわたってあるのではなく、ランビエ絞輪という切れ目が存在し、この切れ目は伝導効率を増すために重要な役割を果たしています。ミエリン(髄鞘)が損傷すると、電気信号の伝わり方が遅くなったり、遮断されたりして、多くの神経症状をきたします。

 
  • 無症候性病巣(むしょうこうせいびょうそう)
    症状のあらわれない潜在的病巣のことで、MRI検査によって確認することができます。

 
  • 免疫(めんえき)
    一度、ある病原菌に感染することにより、その病原菌に対する抵抗力ができ、次からはかかりにくくなることをいいます。自分(自己)と自分以外(非自己)のものを識別する機構のことです。
  • 免疫グロブリン(めんえきグロブリン)
    抗体の別名でIg(アイジー)と略されます。ヒトの免疫グロブリンは構造の違いによりIgG、IgA、IgM、IgD、IgEの5種類のクラスに分類され、それぞれ働きが異なります。