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多発性硬化症の患者さんの自己負担額が変わりました
多発性硬化症の患者さんの自己負担額が変わりました
自己負担割合の引き下げ
2015年1月から、指定難病認定を受けた患者さんの多発性硬化症の治療にかかる費用の負担割合が3割から2割に下がり、所得に応じた自己負担限度額も変わります。

入院と外来の区別の廃止
これまで外来と入院では自己負担限度額が異なっていましたが、今回の改正で統一され、外来と入院でかかった費用を合わせて、自己負担限度額より多い分が助成されます。

自己負担限度額の院外と院内の区別の廃止
これまで自己負担限度額は医療機関でかかる医療費の限度額であり、院外処方の薬剤費については一部負担がありませんでした。新しい制度では、院外処方の薬剤費についても負担が生じ、複数の医療機関や薬局で多発性硬化症の医療費を支払うときは、「自己負担上限額管理票」という書類でかかった医療費を管理し、自己負担限度額に達したあとは医療費の負担がなくなるという仕組みになりました。

高額な医療が長期に継続する患者の取り扱い
指定難病による医療費助成が認定された方で、高額な医療費が長期的に継続する場合(ひと月の医療費総額が50,000円を超える月が申請前12カ月に6回以上ある)は、高額難病治療継続者(高額かつ長期)の特例があり、この特例に申請し適用されれば自己負担限度額は低く抑えられます。

高額な医療が長期に継続する軽症者の取り扱い
多発性硬化症であるが認定基準にみたない軽症者も、ひと月の医療費総額が33,330円(3割の自己負担で10,000円)を超える月が申請前12カ月に3回以上あると、軽症者の特例として、難病による医療費助成が受けられます。
既認定者の経過措置(3年間)
特定疾患による医療助成(旧事業)を受けていた患者さんは、新制度により自己負担が大きくなる場合があります。急激な負担増になることへの配慮として、2014年12月31日までに申請し、認定された患者さんは、「既認定者」となり、2015年からの3年間は経過措置として、自己負担限度額は低く設定されています。経過措置期間中は、入院中の食事療養費も半額助成されます。3年経過後、「原則」の自己負担限度額と変わります。

新規で助成を受ける患者さんの負担額
2015年1月以降に申請し、新たに助成を受ける患者さんの自己負担額は、「原則」の自己負担額です。
難病医療費助成制度 Index