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難病医療費助成制度について
難病医療費助成制度について

多発性硬化症の患者さんはこれまで、「特定疾患治療研究事業」による医療費の助成を受けることができました。「特定疾患治療研究事業」とは、多発性硬化症を含む56の特定疾患に対する治療費の負担を軽減する医療費助成制度です。治療にかかった費用のうち、自己負担分の一部を国と都道府県が負担し助成されました。自己負担限度額は所得によって決まっており、患者さんはその月の自己負担限度額以上の負担をしなくてすみます。

この制度が「難病に係る新たな公平かつ安定的な医療費助成の制度の確立」のために見直され、新たに「難病の患者に対する医療等に関する法律(以下、難病法)」が制定されました。そして2015年1月から助成の対象となる疾患が56疾患から110疾患になり、7月には306疾患に増えました。また、対象となる疾患の呼び名も「特定疾患」から「指定難病」に変わりました。

基準を満たす多発性硬化症の患者さんは引き続き医療助成を受けられますが、この見直しで、自己負担限度額や自己負担限度額を決める根拠となる所得階層区分などが変わっています。また、指定医療機関※で受けた治療費のみが助成されます。

※ 都道府県から指定を受けた病院、診療所、薬局、訪問看護事業所など