助成制度など社会的支援
就労支援について
障害者総合支援法の就労支援


多発性硬化症の患者さんのなかには、病気のため転職が必要な方や、退職し、後に再就職を目指す方もいることでしょう。対象が難病患者に広がった「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)」では、次のような就労支援も行っています。

ハローワークでの支援

ハローワークでは、障害のある方の就職支援のため、障害について専門的な知識を持つ担当者が求職から就職後のケアまで一貫した相談支援を行っています。障害者手帳がなくても障害者専門窓口を利用できます。仕事に関する不安がある場合や、就職が困難な状況の場合は利用してみましょう。

また、全国で15カ所のハローワークに「難病患者就職サポーター」が配置され、難病相談・支援センターと連携した支援を行っています。